米国株投資に必要な情報を自分で入手していきたい方向けの記事です。
この記事を読むメリット
・FINRAより自分でマージンデット(Margin Debt:証拠金負債)のグラフが作れる。
・次回より他人に頼らずマージンデットのチャートを確認できるようになる。
・S&P500のデータとマージンデットのデータを比較確認できる様になる。
FINRAのサイトを検索します
「FINRA」「finra」を検索します。

「finra」をクリックします。

FINRAのサイト内説明
「DATA」をクリックします。

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「Investor Data」をクリックします。

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「Margin Statistics」をクリックします。

Margin Statistics(マージン統計)
①顧客の有価証券証拠金口座の借方残高
②顧客の現金口座の無料クレジット残高
③顧客の有価証券証拠金口座の無料クレジット残高
「DOWNLOAD THE DATA」をクリックするとマージン統計データを表計算ソフトで開く事が出来ます。

データは表計算ソフト(Excelなど)に保存出来ます。
ダウンロードしたデータでグラフを作成して確認してみましょう。
B列のDebit Balances in Customers’ Securities Margin Accountsを選択します。
(①顧客の有価証券証拠金口座の借方残高がマージンデットです。)

お使いの表計算ソフトのグラフの挿入で、折れ線グラフを選んでみましょう。

マージンデットのグラフが表示されました。

図として保存すれば、PNGファイルとなりSNSやブログなどで使う事が出来ますね。
今回作成したPNGファイルをアップロードしてみました。

2021年10月をピークに下がっていますね。
お金を借りて株式に投資している人が2021年10月をピークに減少したという事です。
株価がまた上昇する時には、お金を借りて株式に投資しようという人が増えます。
株式市場が好調な時、天井を探る手段として知っておいた方が良いと思いましたので確認の仕方を残しておきます。
S&P500とマージンデットを比較してみる
次にS&P500の月単位のデータをInvesting.comよりダウンロードしてマージンデットと比較してみたいと思います。
「S&P500 過去のレート」で検索すると下記サイトの過去データを見たり保存する事が出来ます。
今記事では、すでに登録を済ませているという前提で話を進めさせて頂きます。

「月間」を選びます。

ダウンロードする期間を選択します。

「データをダウンロードする」をクリックします。

ダウンロードフォルダに入ったデータファイルを開くとこの様な感じで表示されます。
今回必要なのはB列になります。

マージンデットの「年月の列」と「数値の入った列」の横にS&P500の「終値データを列」を挿入します。
グラフは、複合グラフの折れ線グラフになります。

参考例
お使いの表計算ソフトにより違う場合があります。

今回作成したS&P500とマージンデットを比較グラフがこちらです。
自分でデータを集めて確認していきたい方は、試しに作成してみて下さいね。

最後まで見て頂きありがとうございました。